冬休みに入りました。3年次の生徒達は最後のセンター試験に向けて、それぞれの入試に向けて努力を重ねているところです。
現段階で進路決定をできた生徒達の合格体験記と後輩へのアドバイスです。
石川 傑(明治大学 農学部)
馬術部の北海道予選で優勝した石川くん
【明治大学を選んだ理由、今後の抱負】
将来自分が目指している馬に関わる職業で必要になる知識を身につけることができるから。
全国トップレベルの学校なので周囲との競争も楽しみです。他競技でも全国上位のレベルの人たちがいるので、多くの人とふれあって成長していきたい。
【浦河高校の生活で身についたこと】
小さなことでも疑問に思ったことを解決する力が身についた。
この力は推薦入試の面談や競技の力を鍛える上でも役立った。
【後輩へのアドバイス】
中途半端な準備で本番に挑まないこと。
完璧な準備ができていれば本番はほど良い緊張感で自信をもって挑戦できる。
もし、結果がダメでも次に向けて後悔なく切り替えることができるから。
伊藤 有那(札幌市立大学 看護学部)
茶道部で留学生(カナダ)にお茶を教える伊藤さん
【札幌市立大学を選んだ理由、今後の抱負】
高校生活で地域について学ぶ中で、医療の不足している地域に貢献できる保健師になりたいという夢を持つようになりました。その夢を叶えるために、幅広い専門分野を学べる札幌市立大学で勉強したいと考えました。
大学では地域看護学などの授業はもちろん、国際医療ボランティア活動等にも参加したいです。
【浦河高校の生活で身についたこと】
世界津波の日高校生サミットに参加できたことです。サミットでは地域の福祉団体と一緒に研究した障害者の防災についての内容を英語で、様々な国の人に発表しました。そのことを通して自己表現力が身につきました。自分の熱意が相手に伝わった時が一番嬉しかったです。
【後輩へのアドバイス】
自分の強みや自信を持って伝えたいことを身につけることだと思います。
そして、友達や先生方など周りの人に感謝して、進路活動をして欲しいです。