4月11日(金)、3年次総合的な探究の時間の中で、令和5年度卒業生が開発した地域課題を考えるツール「FOCUS」を使った授業を行いました。
「FOCUS」は、老若男女を問わず、誰でも地域課題や地域の魅力について考えられるように発案されたすごろくゲームで、浦河町役場様や日高信用金庫様のご協力を受け、昨年度製品化されていました。
今回は、3年次で取り組む課題研究のオリエンテーションとして実施し、生徒たちはすごろくを楽しみながら地域課題を見つめることができました。
2年次課題研究12班が、SDGs QUEST みらい甲子園北海道大会にてアクションアイディア最優秀賞を受賞しました。
これは、「総合的な探究の時間」で取り組んだ課題研究にて、外国人との共生社会の実現に向けて絵本の翻訳作業に取り組んだことが評価されたものです。
全道から80チームがエントリーし、一次選考・最終選考を経て最高賞を受賞することができました。
ご協力いただきました関係者の皆様に厚くお礼申し上げます。
3月19日(水)「産業社会と人間」の活動として、北海道静内農業高等学校と探究活動交流会が行われました。本校の探究活動とは、ひと味違った発表を聴いて、普段感じられないような視点に触れることができ、浦河高校も静内農業高校もお互いによい刺激となりました。今後も同じ日高管内の高校生として切磋琢磨できればと思います。このような機会を作ってくださった静内農業高校の皆様、日高信金の皆様、ありがとうございました。
1月15日(水)に浦河町理事者報告会が行われました。
本校の教育に関してより深い理解をしていただき、地域との協働をさらに推進していくことを目的に開催され、浦河町理事者(町長・副町長・教育長)をはじめ、様似町教育長や浦河町職員の皆様に対する成果発表を行いました。発表は、今年度の探究活動で特に成果を上げた代表6グループによって行われました。
ご出席いただいた皆様からは、今後も浦河町の発展のためにさまざまな視点から考え続けていくことを期待する声が多数寄せられました。
12月13日(金)に学習成果発表会を実施しました。
今年度の「産業社会と人間」「総合的な探究の時間」で取り組んだ課題研究の成果発表や、英語弁論大会・道教委主催「社会との共創プロジェクト」などの課外活動に係る発表などを行いました。
また、北海道教育大学の渋谷一典様を来賓としてお招きし、生徒の活動に対してご講評をいただきました。
生徒たちは、今年度の活動をまとめるとともに、次年度以降の活動への見通しを持つことができた様子でした。
9月17日(火)、3年次課題研究9班が地域の幼稚園児向けにスポーツ教室を開きました。
この班は、「地域のスポーツを活性化させるためには」をテーマに活動しており、未就学児がスポーツに触れる機会を作ることで、将来のスポーツ習慣につながるのではないかという仮説の元、今回のスポーツ教室を企画しました。
当日はあいにくの天候となり、屋外から本校体育館に会場を変更して実施しました。生徒たちと一緒に体を動かしたことで、園児たちも楽しく活動していました。
浦河フレンド森の幼稚園の皆さん、ありがとうございました!
8月29日(木)、浦河町地域包括支援センターで行われたにこにこカフェで、翻訳した絵本の読み聞かせの取り組みを行いました。
この班は、浦河町で増えている外国人移住者との共生をテーマに活動しており、日本語で書かれた絵本を英語とヒンディー語に翻訳する活動を行っています。
当日は、浦河町の国際交流員の手を借りながら、訪れたインド人親子に絵本を読んでもらいました。
今後も活動を継続し、翻訳本を増やしていきつつ、誰でも手軽に絵本を読める体制を作っていく予定です。
アクセス
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北海道浦河郡浦河町東町かしわ1-5-1
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