12月6日(火)6校時に、公益財団法人北海道移植医療推進財団の高校出前講座を利用し、市立千歳市民病院泌尿器科診療部長の新藤純理様と北海道臓器移植コーディネーターの高橋美香様を講師に迎え、全校生徒を対象とした「令和4年度 保健講話」を開催いたしました。
新藤様には、「いのちの贈りもの-臓器移植を学び命について考えよう-」というテーマで実際の臓器移植に関わる正しい知識の他、「いのち」について、「自分の意思を表示すること」についてお話いただきました。
生徒は、いのちを「尊重」することについて、深く考える機会となり、講演時間ギリギリまで、講師のお二人に多くの質問をしていました。また、「家族と臓器移植について話し合ってみたい」という声も聞こえ、配布したパンフレット等を参考に、すでに生徒から話があったご家庭もあるかと思います。
講演後、生徒は「思っているだけでは伝わらない」ことをよく理解し、意思を表示するにあたって「自己理解を深める必要性がある」ことについて、改めて実感している様子でした。
ご来校いただきました新藤純理様と高橋美香様はじめ、ご協力いただきました関係者の皆様、ご多用の中ありがとうございました。