今回の活動は、本校3年次4名が課題研究で浦河町の福祉について研究するなかで、高校生にも当事者研究を知ってほしいと考え、生徒自らで「浦河べてるの家」へワークショップの開催を打診し、実現することとなりました。
12月5日(月)に、「浦河べてるの家」 理事長 向谷地 生良 様および職員の皆様をお呼びし、「浦河べてるの家」の活動についてご講話いただいた後、高校生対象に当事者研究を実施していただきました。
参加した生徒の振り返りでは、「本当に勉強になりました。言葉にしたり、共有したりすることで、悩みは軽くなること、困ったら研究してみる、という姿勢を新しく学ぶことができ、とても充実した時間でした。」など前向きな言葉が連なり、自分の悩みと向き合う方法を考える機会となったことがうかがえます。
最後になりましたが「浦河べてるの家」理事長 向谷地 生良 様および職員の皆様、ご多用のところ本校生徒のためにワークショップを実施いただき、誠にありがとうございました。参加生徒にとって今後の生き方を考える大変よい契機となりました。改めてお礼申し上げます。