国公立大学の前期二次試験がいよいよ来週に迫ってきました。二次試験や私立大学の個別試験に向けて勉学に励み、職員室でも質疑を交わす様子が見受けられます。いよいよラストスパートです。
加藤 柚葉(明治学院大学 国際学部)
浦河町に来訪したエジプト政府関係者に浦河町の防災を英語で発表した加藤さん(写真左)
【明治学院大学を選んだ理由、今後の抱負】
早いうちから何校かオープンキャンパスに参加する中で、一番魅力的に感じたのが明治学院大学でした。
明治学院大学の留学を通して英語を使って学んで国際的に、人の力になりたいと感じたため。
将来的にはJICAのような国際機関で働きたいです。
【浦河高校の生活で身についたこと】
短期留学や対外行事を通して英語を話す機会が何度もあったこと。それらや普段の授業、生活を通して、自分の考えをしっかり持つことができたことが、複雑な小論文や面接を乗り越えられた一番の理由だと思います。
【後輩へのアドバイス】
自分のやりたいことは自分しかわかりません。自分の将来なので誰かに言われる前に自分から動いてやりたいことを見つけてください。
私は、オープンキャンパスではあらかじめ質問をまとめておいて、わからないことや必要な情報を短い期間で多く吸収できるようにしました。何事も早め早めが大切です。
工藤 丞(北海学園大学 人文学部)
見学旅行にて平和学習に励む工藤くん。(写真手前右)
【北海学園大学を選んだ理由、今後の抱負】
いろいろな土地に旅にでる中で、その地の建物や文化に興味を持ちました。大学では日本や他国の文化や考え方がどのようなものなのかを学びたいと思い、その中でも特に自国の日本文化を知りたいと考え北海学園人文学部日本文化学科を選びました。
日本文化への理解を深め、観光という形で北海道に還元していきたいです。
【浦河高校の生活で身についたこと】
自分がこれからやりたいことがぼんやりとではありますが決められたことです。高校で大学の先生のお話を聞いたり、自分でオープンキャンパスに行く中で自分自身について考えをまとめることができました。
また、人前で発表する機会も多く、話すことについても自信がつきました。
【後輩へのアドバイス】
学びたいことが学べる大学を見つけ1校ではなく必ず『比較』してください。私は比較することで自分にあった大学を探すことができました。
また、自分を日々支え続けてくれている家族、先生方、そして、お世話になった方々への感謝を忘れないことが大切だと思います。そのことを忘れずに1日1日を過ごしていれば、その1日ごと充実しているんだなと感じられ、努力しないと!と思うようになります。だからこそ、日頃からの感謝を忘れずに1日1日を大切に過ごしてください。