浦河高校1年次は4月23日(日)から25日(火)までの2泊3日、国立日高青少年自然の家で宿泊研修を行いました。
1日目は自然考房様から講師をお招きし、アドベンチャーラリーを行いました。生徒たちはグループに分かれ,
頭と体をつかって10個のアクティビティをラリー形式で体験し、協力することの大切さを実感していました。
夕食後は1日の振り返りをし、新聞紙で次の日に行われる野外炊飯の食器作りを行いました。
2日目は午前に、「アサーティブなコミュニケーション」の取り方について講話がありました。その講話で学んだコミュニケーションの手法を用いて野外炊飯でカレーを作りました。各班、失敗を繰り返しながらも班員と協力をして最後には温かく、おいしいカレーライスを食べることができました。
午後は産業社会と人間で、はたらくことの意義や仕事の選び方、進路実現に向けて大切なことについて学び、改めて今後の高校生活の目的を明らかにしました。
校歌発表会では、アカペラで歌うクラスや並び方を工夫するなど、それぞれのクラスの個性が出て、素晴らしい校歌発表でした。
最終日は、施設やその周辺の清掃活動と宿泊研修の振り返りを行いました。
振り返りでは、宿泊研修で学んだことをグループに分かれ、アウトプットをしました。他の人の発表を聞き、印象に残ったことをメモし、様々な視点から宿泊研修で学んだことを振り返りました。
この宿泊研修をとおして、学んだ多くのことを今後の高校生活にぜひ活かしたいという声が聞かれました。
最後になりますが、2泊3日大変お世話になりました国立日高青少年の家の職員のみなさまに、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。