4月17日(水)から19日(金)までの2泊3日、1年次生が国立日高青少年自然の家で宿泊研修を行いました。
1日目は、「チーム・ビルディング」を目的としたレクリエーションを行いました。頭と体を使ってクラスごとに話し合いを行いながら、協力して課題をクリアするという活動を通して、クラス内での絆を深めていきました。
夕食後には、防災教育の一環である野外炊飯に向けて、新聞紙を素材とした食器作りを行い、その日の振り返りをして1日目を終えました。
2日目は、午前に「アサーション」の研修を行い、年次全体でアサーティブな関係を作るために、日々のコミュニケーションの積み重ね方を学びました。そして、学んだことを意識しながら野外炊飯でカレーを作りました。この野外炊飯ではクラス関係なく班を構成し、全員で協力して
カレーを作りました。どの班もアサーティブな関係となれるような声かけや働きかけを行い、よい雰囲気を作っていきながら最後にはカレーをおいしく食べました。
午後からは、自分の人生について向き合いこれからの生活で何を意識していくことが必要かという、「キャリア」について学びました。そして、高校生のうちに自分に何ができるかを考え、見通しを持ちました。
夕食後は校歌発表会を行い、どのクラスも声を張って歌うことができました。これから校歌を歌う場面で、その成果を存分に発揮することが期待されます。
最終日は、お世話になった施設の清掃活動や3日間の研修の振り返りを行い、この研修がゴールではなく、研修で学んだことを日常の学校生活で実践・継続していくことを1年次全員で誓いました。
最後になりますが、2泊3日大変お世話になりました国立日高青少年自然の家の職員の皆様に、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。