12月14日(金)に学習成果発表会を行いました。
生徒達がそれぞれのテーマに基づいた課題の調査・研究の結果を整理し、他者にわかりやすく伝える総合的な学習の深い学びの集大成として行いました。
(1)1年次 プレ課題研究、2年次インターンシップ報告
探究学習の初歩として、教科に基づく探究活動を個人で行いポスター、パワーポインタで発表を行います。本年度は商業班より1B中川くん、1D土屋くんの2名が代表に選ばれ、発表を行いました。
2年次では、インターンシップを実施しています。ただ働くだけではなく、探究的な目線で主体的に働けるかを軸において活動しています。本年度はアポイ山荘で勤労観を深めた2B今井さんが発表を行いました。
(2)英語弁論、「世界津波の日」高校生サミット
本校の英語科では4技能に基づく新入試に対応すべく様々な対応を進めています。
日頃の学習の成果を英語弁論で2D扇谷さんと2Dアンドレアさんが発表を行いました。
また、国連が主催する和歌山県で行われた高校生サミットで発表してきた浦河町における防災について「Preparing Mid-Winter Shelters」というテーマで2D伊藤さん、3D伊藤さん、3D泉さんが発表を行いました。
(3)2年次 課題研究発表 2年次の課題研究を発表しました。本年度は世界を知ることを目的に、国連が定めた2030年までに世界で達成すべき17の目標である「SDGs(エスディージーズ)」をテーマに探究を行いました。
テーマは「子どもを救う寄付活動」「日本と諸外国の性に対する認識の違い」「私たちの不要品で識字率UP!」「人々に根付く差別的な心理をなくすためには」「綺麗な水で未来を繋ごう」で、5つの班が発表しました。
(4)3年次 課題研究発表
3年次の課題研究を発表しました。3年次は2年次で世界に広げた目線を地域に還元することをテーマに探究活動を行いました。テーマは「浦河の子どもの運動能力を向上させよう」「浦河町民の健康寿命を延ばすためには?」「町浦河町の経済を活性化させよう」「浦河の木で新しい遊びはできるのか?」「浦河町大地震被害者0計画」「インスタ映えでふるさとを広めよう!」で6つの班を発表しました。
最後に、北海道立研究所所長の北村 善春様より講評をいただきました。学びに必要な視線とそれに向けた探究学習の意義、そして、大学生の行う探究学習についてご講話をいただき、生徒達も一層、学びに向かう姿勢を養うことができました。北村様におかれましては、お忙しい中来校していただきありがとうございました。
また、町内外からたくさんの方々にご参加いただきありがとうございました。この場をお借りしてお礼申し上げます。