8月6日(火)~8月8日(木)の3日間、ニセコ町にて開催されました「2019SDGs高校生未来会議」に本校の2年次生2名が参加しました。
6日は、ニセコヒルトンビレッジにて開会式、SDGsについての基調講演、レセプションが行なわれました。
基調講演では国際協力、ジェンダー専門家として政府関係機関などで活躍する大崎麻子先生より、SDGsについてお話いただきました。スライド、説明ともにすべて英語での講演でしたが、生徒達はこれから始まる会議に向けて真剣に学んでいました。
レセプションではニセコ町紹介やゲームを行い、交流を深めました。
7日は、ニセコ町町民センターにて、それぞれ事前に選択していたテーマごとに協議を行ないました。本校の生徒は「SDGs4 QUALITY EDUCATION 質の高い教育をみんなに」というテーマを選択しました。ホワイトボードやタブレット端末を利用し、専門家の先生や大学生ファシリテーター、世界中の高校生と意見を交わしました。
生徒は英語を使っての会議に苦戦しながらも、自分の意見を伝えようと積極的にコミュニケーションを取っていました。
フェアウェルパーティーでは、英語で浦河の紹介を行いました。
8日は、前日に協議した内容をパワーポイントにまとめ、全体発表を行ないました。英語での発表でしたが、グループでまとめた提案を堂々とプレゼンしていました。
3日間、日本内外の生徒と国際的な問題について議論することで、生徒はグローバルな視点を得ることができました。会議終了後、生徒からは「もっと英語を勉強したい」という声があがりました。
2年次はこれから課題研究でSDGsについて取り扱います。今回の経験を今後の学校生活にいかしてほしいと思います。