7月22日(金)の3~6校時に、一日防災学校を実施しました。
大地震による火災発生を想定した避難訓練では、スモークで見通しの悪くなった校舎内を移動し、グラウンドに避難する訓練をしました。
その後は、消防・自衛隊・浦河町役場の協力の下、消火器訓練、避難袋訓練、起震車体験、炊き出し訓練を実施しました。また、段ボールベッドや仮設トイレを設置した避難所体験では、地域防災マスターである本校生徒7名からの説明があり、生徒は熱心に聞き入っていました。
午後には、防災啓発ドキュメンタリー映画『いつか君の花明かりには』の上映会があり、監督の小川 光一氏をお招きし、ご講演いただきました。生徒からは、映画の製作に至った理由や小川氏が訪れた海外の様子について、数多くの質問が出ていました。
今回の訓練を通じ、災害時の対応や発災までの準備について、生徒のみならず、教職員やご参加いただいた地域の皆様の意識が高まった一日となりました。ご協力いただいた皆様に、改めましてお礼申し上げます。
浦河高校では、今後とも地域の皆様とともに防災教育に取り組んで参ります。