3月24日(金)、「平成28年度 北海道子どもの未来づくり審議会子ども部会」に参加した本校新3年生の港菜々美さんが、全校生徒へ向け報告を行いました。
この部会は、「北海道子ども未来づくり条例」に基づき、少子化対策の推進に関して事項について、中高生の視点で審議を行い、意思表明や社会参加を進める目的で設置されました。道内の中学校及び高等学校から17名が集まり、「私たちの希望がかなう北海道の姿」をテーマの下、少子化対策について審議し、北海道知事に提言をしました。
港さんは報告会の中で、
「活発で自由な意見交換をし、審議を進めていくためには、自分の意見を積極的に発言するだけでなく、周囲の意見を引き出すことや、仕事を振ることが必要でした。今回この活動に参加して、その難しさと大切さを改めて学びました。」
「自分の住む地域が少子化問題に直面しているからこそ、少子化対策には交通・病院・教育など、子どもを育てる環境が重要であるという課題が見え、解決策を考える事ができました。」と述べており、様々な面で成長することのできた貴重な経験となったようです。
浦河高校では、このような様々な活動に積極的に参加する機会をもうけております。より広い視野を持ち課題を発見・解決する力を育成し、主体的な進路実現とキャリア形成を目指します。今後も生徒の様々な活動の応援をよろしくお願いいたします。