10月18日(火)の3時間目、1年次の現代社会の授業に、社会福祉法人「べてるの家」の方々、独立行政法人国際協力機構(JICA)の研修に参加しているタイの方々をお迎えしました。
授業では身体障害、精神障害、高齢者の方々と地域で共生していく上での課題や問題点と、その解決策や自分達が今何をできるのかについて調査、グループ討議を行ってまいりました。今回の授業ではそのまとめとして制作したポスターの発表を行いました。
タイからは18名の方にご参観いただき、生徒の発表の際は熱心にメモをとったり、生徒の取り組みを熱心にご覧いただきました。生徒達は通訳を介してポスターについてや浦河高校について説明する場面があり、授業の終わりにタイの皆さんより記念品を頂くなど、交流を深めることができました。
授業の最後には代表の方から、「これからの浦河町を支えるのは若い皆さんです。頑張ってください。」と励ましのお言葉を頂きました。
多様な価値観に触れ、幅広い視野を持つことに繋がる、非常に貴重な機会をいただくことができました。べてるの家の方々、タイからお越しいただいた皆様には、心よりお礼申し上げます。