浦河高校1年次では、6月18日に職場見学会を帯広にて実施しました。
1年次の「産業社会と人間」の授業の一環として、職業観などを養うことを目的に、午前中は北海道を代表する菓子メーカーである「柳月」の方々より仕事や接客についてのお話を頂きました。また、模擬接客なども見せていただきました。接客時の笑顔がとても印象的でした。
【柳月】
また、午後からは北海道新聞帯広工場・明治チーズ工場・帯広畜産大学の3つのグループに分かれ、それぞれの場所にて仕事についての話を頂いたり、模擬授業を受けることができました。
【北海道新聞帯広工場】
実際に夕刊を刷っている所を見学させていただきました。作業工程や、質問事項にもたくさん答えていただき、身近にある新聞がどのように出来あがっているのかを知ることができました。「北海道新聞に限らず、とにかく新聞を読んで世の中を知るのが大切です」という言葉が印象的でした。
【明治チーズ工場】
ナチュラルチーズを作る工程を見せていただき、試食もさせていただきました。普段食卓に上っているチーズがどのように作られているかを知ることが出来ました。また、社会人としてルールやマナーを話していただき、実りある見学となりました。
【帯広畜産大学】
45分の模擬授業を受けさせていただき、生徒達はそれぞれ大学の雰囲気を知ることが出来ました。このグループだけは職業についてではなく、進学に関する見分を広げる事となりました。
職場見学を受け入れていただいた企業のみなさん、本当にありがとうございました。次週は上級学校見学を実施します。生徒の進路意識の向上につながればと思います。