平成31年1月19日(土)に和歌山県で行われた「データ利活用シンポジウム 第2回データ利活用コンペティション最終審査会」に3年次課題研究10班が出場してきました。
10班の生徒達は浦河町民の健康のために高校生ができることを考え、浦河町の健康寿命データや体力測定のデータを元に、3ヶ月にわたり浦河町まちなか元気ステーションでチーム健康ラボとして高齢者に向けた健康教室を行いました。
そのデータをまとめてデータ利活用コンペティションに提出しました。
1次選考では43グループの中から全国大会に出場する5班の1つに選ばれ、この度のデータ利活用シンポジウムに出場・発表することができました。
結果は、高校生の中でもっとも優れたデータ利活用として大賞を受賞することができました。
全国という大きな場で発表できたこと、そして、自分達の活動が認められたことは、生徒達にとって非常に良い成長の機会となりました。また、統計調査やアンケート調査によって求めたミクロデータを活用することにより、地域社会の発展に繋がる新たな発見があることを学ぶことができました。
今後とも地域とともに総合的な学習に取り組み、地域に対し高校生ができることを考える指導を重ねていきたいと思います。今後も本校の教育にご協力をお願いします。