北海道新聞と日高報知新聞より、全国商業高等学校協会主催検定の1級3種目以上合格者の取材を受けました。今回の1級3種目以上合格者は13名で、合格率は81.2%でした。浦河高校は2年次より系列別の授業が始まるため、2・3年次の2年間の中で検定に向けての勉強をしなければなりません。他の商業高校に比べると、単位数が限りなく少ない中での挑戦でした。普段の授業に加え、放課後講習なども実施し、生徒達は、互いに教え合い、励まし合って検定対策に取り組みました。
今回の取材では、合格者代表として1級6種目合格(全商6冠)で全国商業高等学校協会成績優秀者表彰を受けた藤村美波さんと、同じく1級6種目合格(全商6冠)で全国経理教育協会能力検定試験表彰を受けた長田みずきさんがコメントを求められました。二人とも普段に比べ緊張した様子で取材に応じました。
また、生徒達は進学や就職といった進路実現を達成した後も、意欲を落とさず検定取得の目標に向かって猛勉強を続けました。その結果、昨年に引き続きたくさんの合格者を輩出することができました。3年次の生徒達は、今後それぞれ進学・就職など希望の進路につきます。この取り組みを元に進路先でも活躍してくれることを期待しています。